柔軟性
すでにブログは複数持っているのですが、フィットネス/トレーニング専門のブログサイトがオープンしたということで早速登録させていただきました。
これまでのブログではあまりトレーニングのことについては書いていないので、ここではおもに自分のエクササイズについて、エントリーしていこうと思います。
自分ではそうは考えていなくても、私はもうすぐ45歳。十分にオッさんの年齢に達してしまいました。36歳くらいまでは、自分の頭の中の年齢は18歳くらいで、それから変わることがないくらいの気持ちでいましたが、この36歳くらいからがヤバかった。身体調整系の講習を受けたとき、初めてペアを組む相手と股関節の調整プログラムをやったのですが、このとき私の右の股関節が「クキッ」といってしまって、それから数年間、実は今も違和感が残ってはいるんですけど、右股関節の痛みに悩まされ続けました。股関節の柔軟性には相当な自信を持っていた私ですけど、一定以上のストレッチングができなくなって、その可動域は限りなく一般レベルに近づいてきていました。加齢とともに関節内の滑液の分泌量は減り、筋肉も拘縮しやすくなります。運動指導者として理論的には分かっていても、自分自身の体で思い知らされた形ですね。
この体験から、運動を指導してもらう場合は、自身の年齢に見合ったインストラクターを探すのがよいのではないかと思うようになりました。フィットネスクラブは人件費の問題もありますが、若いインストラクターさんが多いです。多くの正社員インストラクターは引退して、早い時期に管理側に回ります。
私自身がそうだったように、加齢につきものの悩みは体験がないと実感ができないものです。特に、不調がない場合は若いインストラクターを選んでそのエキスを吸い取るのもいいでしょうが、真剣に体について考える場合には、相応の年齢のインストラクターを選ぶのを一つおすすめしておきます。
さて、私の股関節は、痛めてからこれまでの間に強めのストレッチングをやっては再発する、ということを繰り返しました。昨年くらいからようやく落ち着いてきたので、股関節のストレッチングも本格的に再開しています。
私は、趣味のスポーツとして、6年ほど前からMTB(マウンテンバイク)を始めました。このときは特に股関節の状態は思わしくなく、下肢をうまく使えない状態だったと思います。誘われてレースとかにも出たりするのですが、成績が全く伸びません。筋力トレーニングや持久力トレーニングはそれなりにやっていましたが、激しく変わる地形に姿勢を対応させるための柔軟性が欠如していたのでしょう。30代前半までの感覚で姿勢を制御すると、不安定になり、力が入って動作がぎこちなくなります。結果、障害物に引っかかって吹っ飛ばされたり、転倒して怪我をしたり。
たとえば、MTBで未舗装の坂道を下るような走り方だと、サドルから腰を浮かせて両足をサスペンションのように使いますが、腰を保護し、ヒップやハムストリングスのような大きな筋肉を使えるように骨盤を前傾させます。しかし、この姿勢はハムストリングスに十分な柔軟性がないと、激しい動作の中でこの姿勢を維持するのが難しくなって、余計な力みの原因となったり、骨盤が後傾しすぎていくつかの障害を起こす原因にもなります。もちろんこれだけが原因ではありませんが、
それが今年の春くらいになってからようやく改善されました。10代後半 〜 30代前半のピーク時と比べるとまだまだですけど、関節の可動域が最も悪かった状態から比べるとかなり大きくなりました。おそらくはこれによって、地形に姿勢を合わせるのが楽になったのです。今年同じタイプのレースに出て成績が良かったのは、ストレッチング・プログラムの充実による、関節の働きの改善によるところが大きかったのでしょう。
もちろん、筋トレや持久力トレーニングを行っていたベースがあったから、ということも忘れてはなりません。ストレッチングによって、筋肉や関節の持つ機能をだいぶ活かせるようになったことが結果につながっているはずですから。
